目的

本会は,全ての関節病の病態を解明し,外科的治療,内科的治療およびリハビリテーション治療などの進歩と普及に貢献することを目的とする。

理事長挨拶

一般社団法人日本関節病学会 理事長 仁木 久照(聖マリアンナ医科大学)

2023年(令和5年)3月より赤木將男理事長の後任として一般社団法人日本関節病学会の理事長を拝命いたしました。理事長として本会の運営に携わりますこと大変光栄に存じます。

本学会の目的は、定款に「全ての関節病の病態を解明し、外科的治療、内科的治療及およびリハビリテーション治療等の進歩と普及に貢献することを目的とする」とあります。その目的を達成するために、関節病に関する学術集会の開催、関節病に関する講演会・研究会等の開催、関節病に関する機関誌および学術図書等の発行を行って参りました。その他、優秀な業績の表彰、会員の交流に資するための事業、関節病認定医の認定事業、その他本法人の目的を達成するために必要な事業を推進しています。私たちは「運動器関節疾患の専門家」としての自覚と責任をもって日々研鑽を積んでいます。

日本関節病学会の発展を目指し、私が理事長在職中に推進すべき課題を以下に挙げてみました。

  • 組織改革(委員会再編)による委員会活動の効率化と目的の明確化
    (働き方改革)
  • 会員の満足度向上を目指した企画・遂行による学会活性化
    (社会への貢献)
  • 関節病学会の社会的価値を高める(社会への貢献,会員の満足度向上)
  • 女性役員の登用(男女共同参画の推進)
  • 日本関節病学会認定医制度の検証と質の担保(社会への貢献)

いずれも簡単に成し遂げられるものではありません。多くの課題に対して理事、監事、評議員、准評議員の皆様と力を合わせて取り組んでいく所存です。日本関節病学会の発展を目指して、皆様のご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

概要

所在地

〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル
(株)毎日学術フォーラム内

設立

1973年
1973年 設立 (リウマチ外科研究会)
1981年 学会発足 (日本リウマチ・関節外科学会)
2007年 名称変更 (日本関節病学会)
2014年 一般社団法人設立

会員数 (令和4年8月31日現在)

1,097名
<内訳>
正会員 976名
準会員 16名
名誉会員 71名
功労会員 20名
賛助会員 14社
購読会員 11団体

主な事業

  • 学術集会の開催
     (次回開催情報はこちら
  • 会誌の発行・発送
    『日本リウマチ・関節外科学会雑誌』 Vol.1~26
    『日本関節病学会誌』 Vol.27~