日本関節病学会では、毎年、厳正なる審査のもと、機関誌に掲載された論文の中から優れた研究成果を上げた論文を選出し、「優秀論文賞」として表彰しています。

■優秀論文賞受賞者

令和5年

最優秀論文賞  
題目 逆V字型高位脛骨骨切り術後におけるX線学的骨癒合の完成時期:特に骨癒合の進行に関する3型の影響について
主著者 薮内 康史
受賞報告

第51回日本関節病学会最優秀論文賞を受賞して

この度、2023年度日本関節病学会最優秀論文賞を受賞しましたのでご報告させていただきます。伝統ある日本関節病学会の最優秀論文賞に選出して頂けたことを誠に光栄に思います。小生が、ちょうど10年前に大学病院に勤務していたころに、近藤英司先生より「膝周囲骨切り術の研究をしないか。」と声をかけていただいたのをきっかけに、それ以来膝周囲骨切り術の研究を続けております。その中で逆V字型高位脛骨骨切り術は北大オリジナルの手技であります。手術手技や治療成績の向上を目指しており、今回の研究で単純X線写真による骨癒合形態の分類における骨融解型が骨癒合不良因子であることがわかりました。この骨融解型の出現は、骨切り部位の固定性の問題が影響していると考えられ、如何に固定性を上げ骨融解型の出現を抑えるかが今後の課題であります。また、他の成績不良因子の検索を行い治療成績のさらなる向上に努めていきたいと考えております。そして日本全国、ひいては世界にこの手技の素晴らしさを伝えていければと思います。

最後になりますが本賞の受賞に際し、指導をしていただいた安田和則先生、近藤英司先生、岩崎倫政教授、八木知徳先生をはじめとする諸先輩方、および力を貸してくれた後輩に厚く御礼申し上げます。

八木整形外科病院 整形外科 薮内 康史

優秀論文賞  
題目 脛骨顆部後方回転により,矢状面における脛骨の解剖軸と機能軸のずれは大きくなる
主著者 長嶺 隆二
受賞報告

2023年度日本関節病学会 優秀論文賞を受賞して

この度,2023年度優秀論文賞を頂きました。編集委員の先生方,関係者の皆様方に深く御礼申し上げます。
2000年に Anatomic variations should be considered in total knee arthroplasty.という論文を発表して以来ずっと解剖学的バリエーションとその影響に関して研究を行って参りました。2012年にBellemansが発表しましたconstitutional varusの概念には衝撃を受けました。この前額面での概念を矢状面に応用しまして2020年The posterior tibial slope is mainly created by the posterior rotation of the tibial condyles.と2022年Assessment of influences of posterior rotation of the tibial condyles on the Insall-Salvati ratio.という英文論文にて脛骨顆部後方回転に関してconstitutional posterior rotationとrhomboid transformationという新しい概念を発表する事が出来ました。
今回,受賞しました論文では脛骨顆部後方回転により関節面が後方へ移動し,その結果、矢状面における脛骨の解剖軸と機能軸のずれが大きくなるとの趣旨を述べております。これまで大腿骨の外弯と前弯が大きくなると,また脛骨前額面でも内反が大きくなると解剖軸と機能軸のずれが大きくなる事を報告して参りましたが,大腿骨および脛骨ともに解剖学的バリエーションの影響により両軸のずれが大きくなる事が全て証明できたと考えております。これらの内容が今後皆様のTKAの術前プランニングやナビゲーション使用においてお役に立てれば幸いです。 最後にデータ収集解析を一緒にして頂いた川崎誠先生、御指導して頂きました勝呂徹先生に深く御礼申し上げます。

長嶺リウマチ・整形外科クリニック  長嶺 隆二

優秀論文賞  
題目 関節リウマチ患者のロコモティブシンドロームに関する臨床的考察―残存する疼痛と身体機能障害,疼痛関連症状とQOLの関係―
主著者 島原 範芳
受賞報告

日本関節病学会誌41巻(2022)優秀論文受賞して

この度は日本関節病学会誌優秀論文賞を授与して頂き,誠に有難うございます。歴史ある日本関節病学会の賞に,理学療法士として選出して頂けたことは栄誉の極みであり,光栄に存じます。
ロコモティブシンドロームは高齢RA患者にとって,身体機能や能力低下させうる要因であり,疾患活動性や疼痛,関節機能障害と相関することは周知の事実でありましたが,本研究では臨床的寛解や機能的寛解を達成・維持出来ている地域在住患者を対象としました。寛解が現実的に達成可能となりRA患者のリハビリテーション施行件数は減少の一途を辿っております。本研究では,そのような背景の中でも残存する痛みから非活動的になりロコモティブシンドロームに陥っている患者の存在を報告することができました。これら事象に対して,我々,理学療法士はリハビリテーション関連職種として対応出来るものであると自覚しており,また関節病治療にも寄与出来る存在であると思っております。更なる研究継続と研鑽に努める所存です。 データ蓄積のためご尽力頂きました当院をはじめ,共同研究施設のスタッフの皆様,論文執筆にあたりご指導頂きました諸先生方に,この場を借りて心より御礼申し上げます。この度は,歴史ある栄誉な賞に選出して頂き誠に有難う御座いました。

道後温泉病院リウマチセンター リハビリテーション科
島原 範芳

令和4年

最優秀論文賞  
題目 偏心性寛骨臼回転骨切り術後のスポーツ復帰に影響する因子
主著者 大澤 郁介
所属 名古屋大学附属病院
受賞報告

第50回日本関節病学会 優秀論文賞を受賞して

この度、2022年度日本関節病学会優秀論文賞を頂きましたのでご報告させていただきます。歴史のある日本関節病学会の賞に選出して頂けたことを誠に光栄に思います。寛骨臼回転骨切り術は本邦を代表する寛骨臼形成不全に対する治療法でありますが、術後のスポーツ継続が将来的な変形性関節症に与える影響やスポーツ活動継続のリスク因子については明らかになっていません。本研究の結果、偏心性寛骨臼回転骨切り術後のスポーツ活動の継続は将来的な変形性関節症の進行には影響は認めず、術後のスポーツ参加のリスク因子として重度の寛骨臼形成不全が挙げられました。スポーツ活動を希望される症例に対しては本研究の結果を踏まえてより満足度の高い股関節治療を提供できるよう今後も研鑽を積んでいけたらと思います。
最後になりますが本賞の受賞に際し、多くのご指導を頂きました関泰輔先生、竹上靖彦先生、長谷川幸治先生、今釜史郎教授に深く御礼を申し上げます。

名古屋大学整形外科 大澤 郁介

優秀論文賞  
題目 「CR TKAにおけるfemoral posterior condylar offsetに応じた脛骨後方傾斜角度選択的調整法の有用性の検討」
主著者 中村 卓司
所属 東邦大学医療センター大森病院
受賞報告

演題名;「CR TKAにおけるfemoral posterior condylar offsetに応じた脛骨後方傾斜角度選択的調整法の有用性の検討」

この度は2022年度日本関節病学会優秀論文賞にご選出いただきまして、誠にありがとうございました。編集委員の先生方、関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。
後十字靭帯温存型人工膝関節置換術で優れた臨床成績を獲得するためには、温存する後十字靭帯が適度な緊張度になるように調整する必要があります。しかしながら後十字靭帯の緊張度は定量的な評価が行えないため、既存の手術手技の欠点と考えておりました。後十字靭帯の緊張度には脛骨後方傾斜角度が影響を及ぼすことが広く知られています。そこで、後十字靭帯の緊張度が適度となるように脛骨後方傾斜角度を選択的に調整することができれば、術中に後十字靭帯を調整する必要性がなくなり、手術手技が標準化できるのではないかと考え、本研究を立案いたしました。
本研究を行うにあたり協力をいただいた東邦大学整形外科の先生方に深く感謝申し上げます。この度は大変名誉ある賞をいただきまして、誠にありがとうございました。今回の受賞を励みに、関節外科のさらなる発展に貢献して参りたいと考えております。

東邦大学整形外科  中村 卓司

優秀論文賞  
題目 「Open wedge高位脛骨骨切り術におけるCTを用いた外側ヒンジ骨折評価」
主著者 金山 智之
所属 金沢大学附属病院
受賞報告

演題名;「Open wedge高位脛骨骨切り術におけるCTを用いた外側ヒンジ骨折評価」

この度、2022年度日本関節病学会優秀論文賞を受賞したため報告させて頂きます。
本研究は前任の藤田健司先生が研究を開始し、金山が引き継いだものとなりますので、最高の形として残すことができたことを非常に光栄に感じております。
本研究は高位脛骨骨切り術の合併症の一つである外側ヒンジ骨折に関して、一般的に安定型とされている竹内分類Type1の中にも遷延癒合をきたす症例を少なからず経験することから着想に至った研究になります。本研究からのみでは臨床成績までは解析できておりませんのでまだまだ途上の研究にはなりますが、安定型とされる骨折の中にも不安定で注意が必要な型があることを明らかにすることができました。引き続き研究を進めて報告させて頂く予定です。
厚いご指導を頂きました澤口毅先生、五嶋謙一先生をはじめ、膨大な量のデータを整理しながら蓄積して頂いていたスタッフの皆様にこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。
今後も日々の小さな疑問を突き詰めて医療の発展に繋げていけるよう、精進して参ります。この度はこのような歴史があり名誉ある賞に選出して頂きありがとうございました。

金沢大学附属病院  金山 智之

令和3年

題目 両側同時人工膝関節全置換術における入院期間に影響を与える術前因子の検討
主著者 高川 修
所属 横浜市立大学附属市民総合医療センター
掲載 日本関節病学会誌 39巻4号掲載
受賞報告

演題名;「両側同時人工膝関節全置換術における入院期間に影響を与える術前因子の検討」

この度、2021年度日本関節病学会優秀論文賞を受賞したためご報告させて頂きます。
このような歴史があり名誉ある賞に選出して頂き、大変光栄に存じます。
両側同時人工膝関節全置換術は片側人工膝関節全置換術を二期的に施行する場合と比較して、術後成績や合併症率は差を認めないとされていますが、合計の入院期間が短縮するメリットがあげられます。しかしながら、リハビリテーションが思うように進まず、入院期間が長期化する症例も散見することから、術前因子から適切な期間内に自宅へ退院できる症例を同定できれば、患者さんに両側同時手術をするか二期的手術をするかを提案する際の手助けになると考え研究を行いました。後ろ向きにデータを集積し、スコアリングシステムの算出を行い、その意義を考察致しました。
この論文を作成するにあたり、厚いご指導を頂いた小林直実准教授、リサーチマインドの大切さ、研究の面白さをご指導頂いた稲葉裕教授、横浜市立大学附属市民総合医療センターの整形外科の先生方に、この場をお借りして心より御礼申し上げます。

横浜市立大学附属市民総合医療センター 高川 修

令和2年

題目 人工股関節全置換術におけるIliopsoas Impingement のRisk Factor の評価
主著者 上野 琢郎 他
所属 横浜栄共済病院 整形外科
掲載 日本関節病学会誌 38巻1号掲載
受賞報告

演題名;「人工股関節全置換術におけるIliopsoas impingement のrisk factorの評価」

この度、2020年度日本関節病学会優秀論文賞を受賞させていただきましたのでご報告いたします。Iliopsoas Impingementとは人工股関節全置換術の術後合併症で、腸腰筋腱が寛骨臼カップと干渉することで、鼠径部痛を引き起こします。現時点でも明確な予防法がなく、最近の世界的トピックの一つであります。人工股関節全置換術を受けた600人以上の手術データをまとめたり、画像解析を行うことは、とても時間と気力を要することだったため、賞を取ることができて大変うれしく思います。この度は大変名誉ある賞をいただきありがとうございました。今後とも研究を進めていきたいと思います。

横浜栄共済病院 整形外科 上野 琢郎

令和元年

題目 「人工膝関節全置換術後の下肢アライメント変化が脚長に及ぼす影響」
主著者 藤巻 洋 他
所属 横浜市立市民病院 整形外科
掲載 37巻1号掲載
題目 「生物学的抗リウマチ製剤使用患者と非使用患者の骨密度変化とリスクファクターの比較」
主著者 加世田 圭一郎 他
所属 鹿児島大学大学院 医歯学総合研究科 整形外科学
掲載 37巻4号掲載

平成30年度

題目 「内側楔状開大式高位脛骨骨切り術における内側側副靱帯浅層剥離の影響:定量的膝外反ストレス撮影による検討」
主著者 佐藤 大
所属 北海道大学大学院医学研究科 機能再生医学講座 整形外科学分野

  

題目 「非接触三次元計測器を用いた新たな可動域計測法の考案」
主著者 兼田 大輔
所属 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 生体機能再生・再建学講座 整形外科学

  

平成29年度

題目 「人工股関節全置換術 (THA) における超音波によるRegistrationを利用したCT-Free Navigationの術後評価」
主著者 瀧 直也
所属 横浜市立大学附属市民総合医療センター

  

題目 「変形性関節症の骨粗鬆症頻度」
主著者 宮崎 晋一
所属 三重大学大学院?運動器科学・腫瘍集学治療学

  

平成28年度

題目 「コリジョン・コンタクトスポーツ選手の外傷性肩関節前方不安定症に対する鏡視下Bankart & Bristow 変法-烏口突起の設置位置および手術成績-」
主著者 鈴木 一秀
所属 昭和大学藤が丘病院 整形外科

  

題目 「人工股関節置換術術中に発生する臼蓋側インプラント周囲のOccult Fractureの検討」
主著者 長谷川 和宏
所属 金沢大学大学院 整形外科学

  

平成27年度

題目 「Lumbo-pelvic sagittal spinal alignment in secondary hip osteoarthritis」
主著者 山本 晶也
所属 東京医科大学 整形外科

  

題目 「人工股関節全置換術後の骨盤傾斜が臼蓋コンポーネント設置角およびポリエチレン摩耗に与える影響」
主著者 手塚 太郎
所属 横浜市立大学 整形外科

  

平成26年度

題目 「変形性膝関節症有病者における血清ヒアルロン酸濃度と膝症状の経時的変化-3年間の追跡調査から-」
主著者 佐々木 英嗣
所属 弘前大学大学院医学研究科

  

題目 「生物学的製剤使用下における関節リウマチ滑膜組織の組織学的・生物学的特徴」
主著者 彌山 峰史
所属 福井大学医学部 器官制御医学講座 整形外科学領域

  

題目 「人工股関節全置換術における骨盤傾斜を考慮したインプラント設置の術前計画と術後検証」
主著者 稲葉 裕
所属 横浜市立大学 整形外科

  

平成25年度

題目 『生物学的製剤投与関節リウマチ患者滑膜の病理学的検討-MRI、マクロ所見とスコアリングによる評価-』
主著者 山中 一
所属 独立行政法人国立病院機構 下志津病院 整形外科

  

題目 『人工膝関節置換術後の活動度評価 農業とスポーツに関して』
主著者 岡本 正則
所属 長野松代総合病院 整形外科

  

平成24年度

題目 『人工股関節全置換術における脚長補正に下肢アライメントが及ぼす影響 』
主著者 藤巻 洋
所属 横浜市立大学大学院 整形外科

  

題目 『セメントレスTHAのポリエチレン摩耗に影響する因子およびOsteolysisの検討』
主著者 高橋 翼
所属 東京医科大学 整形外科

  

平成23年度

題目 『 Study on Postoperative Joint Remodeling in Patients Who Have Undergone Acetabular Osteotomy for Osteoarthritis of the Hip with Acetabular Dysplasia 』
主著者 吉澤 毎樹
所属 昭和大学藤が丘病院整形外科

  

題目 『大腿骨髄腔形状と骨質からみた楔状テーパー型セメントレスス テムの適応-初期固定性の生体力学的定量評価-』
主著者 中田 活也
所属 大阪厚生年金病院

  

平成22年度

題目 「3D-CTを用いた日本人膝関節骨格形態測定-TKAへの応用-」
主著者 角南 浩史
所属 玉造厚生年金病院

  

題目 「5-15年経過観察したRAのTKA102例における全身大関節破壊 の推移―治療方針の決定と共有のための支援ツールの提案―」
主著者 大石 幸由
所属 豊橋市民病院リウマチ科

  

平成21年度

題目 「高面圧条件下における金属表面改質Metal-on-Metal摺動の摩擦摩耗特性」
主著者 小関 弘展
所属 長崎大学大学院

  

題目 「手術適応スコア ―治療方針の決定と共有のための支援ツールの提案―」
主著者 高橋 忍
所属 滋賀医科大学

  

平成20年度

題目 「低侵襲人工股関節全置換術前後の下肢荷重バランス評価」
主著者 廣田 茂明
所属 田岡病院整形外科

  

題目 「関節リウマチに対するインフリキシマブによる寛解導入療法」
主著者 神戸 克明
所属 東京女子医科大学東医療センター整形外科

  

題目 「関節リウマチに対する大阪大学式人工肘関節の成績」
主著者 橋本 英雄
所属 りんくう総合医療センター市立泉佐野病院整形外科

  

平成19年度

題目 「変形性膝関節症に対する高位脛骨骨切り術後の膝蓋大腿関節部の誘発痛の改善と膝蓋骨の偏位および高さ」
主著者 斎藤 裕
所属 横浜市立大学

  

題目 「二界面型膝関節(KU膝)の中期成績-とくに屈曲角度について-」
主著者 上尾 豊二
所属 玉造厚生年金病院

  

平成18年度

題目 「内側型変形性膝関節症に対する逆V字型高位脛骨骨切り術の長期成績-楔型骨切り術との比較-」
主著者 眞島 任史
所属 北海道大学

  

題目 「Clinical and Histological Features of Pustulotic Arthro-Osteitis:Experience of 17 Cases」
主著者 Takafumi Yayama
所属 Fukui University

  

平成17年度

題目 「Evaluation of Osteoarthritic Changes and Dynamic Analysis after Anterior Cruciate Ligament Reconstruction」
主著者 Hiroshi Takagi
所属 Showa University Fujigaoka Hospital

  

平成16年度

該当者なし

  

平成15年度

題目 「Effects of Glucosamine/Chondroitin supplement on Osteoarthritis: Involvement of PGE2 and YKL-40」
主著者 Hiroshi Nakamura
所属 St. Marianna University

  

題目 「骨溶解を有する人工股関節内関節液による破骨細胞形成はOsteoprotegerinによって抑制される」
主著者 金子 健次
所属 東京女子医科大学

  

平成14年度

題目 「自家骨軟骨移植におけるヒアルロン酸ナトリウムの軟骨修復に及ぼす影響」
主著者 若井 裕司
所属 弘前大学

  

題目 「変形性膝関節症に対する高位脛骨骨切り術後の膝蓋大腿関節部の誘発痛の改善と膝蓋骨の偏位および高さ」
主著者 斎藤 裕
所属 北海道大学